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攘夷じょうい韓国かんこく 開国かいこく日本にっぽん
―古代の日韓関係を検証した問題作―

 

善花そんふあ(1956~)著。平成8年(1996)刊。

古代日本と朝鮮半島の交流の史跡をたどり、古代の日韓関係を検証した書。飛鳥、北九州、出雲、相模・武蔵などの史跡をめぐって実地調査をしている。

韓国の歴史学界では「奈良時代の日本の人口の96パーセントが渡来人だった」とか、「大和は百済の植民地だった」といった暴論が流通している。こういった妄説に対しても反駁を加えている。

第5回山本七平賞受賞。

 つまり、日本人の本体は、韓半島で生きられなくなって日本に渡った韓民族である、だからこそ、本国の韓民族に対するコンプレックスと強い恨みを抱き、歴史的に韓国に対してさまざまな悪辣・野蛮な行為を働き続けてきたのだ――ということなのである。

あまりにもバカバカしい、というなかれ。本気でこう考えている大学教授が韓国にはいるのである。また、こうした考え方が韓国ではそれほど特殊なものではないことを、知っていただきたい。

 金洪吉氏によれば、日本人のすべてが在日韓国・朝鮮人なのである。

 金氏の「韓半島では生きられなくなって日本に渡った韓民族」といういい方は、本国の韓国人が実際の在日韓国・朝鮮人に対してもっている印象と同じものだ。

在日韓国・朝鮮人を、「国を捨て、言葉を捨て、民族を捨てた脱落者としての韓民族」とみなす感覚は、本国の韓国人の間にはかなり広くみられるものである。(第一章 飛鳥)

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