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何用なにようあって月世界つきせかい
―山本夏彦名言集―

 

植田康夫選。平成4年(1992)刊。

コラムニスト・山本夏彦(1915~2002)の名言集。平成4年(1992)までに刊行された既刊コラム25冊から選出されている。

巻末には「なつひこ はやわかり かるた」を収録。

何用あって月世界へ?――月はながめるものである。


汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす。


人みな飾って言う。


馬鹿は百人集まると百倍馬鹿になる。


歳月は勝手に来て、勝手に去る。


人生は短く、本は多い。


この世は、当人と他人から成っている。他人の目には、ありあり見えることが、当人には見えない。


無名の人もその名をとどめたがる。


衣食足ると偽善を欲する。

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