内村鑑三(1861~1930)著。明治28年(1895)5月警醒社書店より刊行。英文著書。
儒教的教育の中で育った著者がキリスト教信仰に目覚めていく過程を述べた自伝。
著者の生前から、すでにドイツ語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、フランス語など各国語に翻訳された。
ある日曜日の朝、余の級友の一人が余にたずねた、きみはぼくといっしょに『外人居留地の某所』へ行きたくはないか、『そこで我々は美しい女の人が歌をうたい、長いひげをはやした背の高い男の人が如何にも
それが、当時余に耳新しかった国語で礼拝が行われていた基督教会堂の彼の描写であった。余は友人について行った、そして余はその場所に不愉快ではなかった。
日曜日また日曜日、余はこの場所におもむいた、こういう習慣の後に来るおそろしい結果を知らずに。(第二章 基督教に接す)